公開年 | 2009年 |
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製作国 | 日本 |
上映時間 | 102分 |
監督 | 羽住英一郎 |
俳優 | 綾瀬はるか、仲村トオル、青木崇高、田口浩正 |
ジャンル | コメディ |
あらすじ | 戸畑第三中学校に赴任した新米教師の寺嶋は顧問としてバレー部を受け持つことになる。 全くやる気のない部員達を奮起させようと、「大会で勝ったら何でも言うことを聞く」と言ってしまい、部員達は「おっぱいを見せて欲しい」とお願いし、やる気を出す。 |
CMで仲村トオルが「ナイスおっぱい!」って言ってるのが妙に頭に焼き付いてた(笑)
てっきりバレー部の副顧問かと思ってたら、部員のお父さんで臨時コーチ役なのか・・・
綾瀬はるかが劇中におっぱい見せることはないだろうと思い、特に期待はせずに(?)観ました。
始まってしばらくすると、あることに気づく。
「ロケ地はハム蔵の地元ではないか!」
間違いなく、北九州の門司港・小森江地区。
何年も地元に帰ってないので、ちょっと懐かしい感じに。
でも、しばらくするとちょっと違和感が・・・
なんと、「戸畑の中学校」という設定になっている。
(ちなみに、門司港から戸畑まで車で30分以上かかる)
確かに、若戸大橋や八幡付近の工場っぽいものも映ってるけど、関門橋も映っているのはいただけない。
しかも、全員標準語を話しているので、劇中何度も舞台が北九州ってことを忘れてしまってた。(「戸畑」とか「筑豊」って言葉が出てきてようやく思い出せた程度)
原作はもともと静岡なんだから、敢えて舞台を北九州に変えるなら、せめて言葉も何とかしてほしかった。
内容は、お馬鹿な中学生達が(先生のおっぱい見たさに)必死にバレーに打ち込む姿はよかった。例え負けても、目先の一勝のために精一杯頑張る姿っていいものだね。
「先生のおっぱいを見る」というテーマが立っているので、全編にわたって馬鹿馬鹿しいシーンがあるのはご愛嬌。内容はそれなりに楽しめたかも。
でも、戸畑なのに門司港のシーンが堂々と映ってるのと、標準語が飛び交ってたのはどうかと思う。
製作者はどうして舞台を静岡から北九州にしたのか? 東京にすれば標準語が自然に思えたのに(笑)